新潟アルビレックス新潟アルビレックス 廣瀬昌也ヘッドコーチ
今日の会場の雰囲気にはさすがに鳥肌がたった。こういう場でシーズンを締めくくることが出来て、とても幸せを感じる一日だった。うちの選手は非常によく戦ってくれた。シーズン40試合とプレイオフ含めて、大きな怪我人もなく戦うことができたのは、選手がしっかり訓練をしてきた結果だと思う。本当によくついてきてくれた。こういった場でも最後まで諦めず観客に感動を与えられるゲームをしてくれたことに対し、プロのプレーヤーとして感謝したい。ブースターはプレイオフの両日ともに、新潟から300名近くやってきてくれた。チャンピオンの夢をかなえることは出来なかったが、ブースターの皆さんにはとても感謝している。

Q:リバウンドについて
前半だけで22も取られてしまった。セカンドショットが課題だったが、最後は高さでやられた。また波多野選手に大事なところでリバウンドを取られてしまったことが、流れ的には痛かった。

Q:最終Qについて
最後はファウル覚悟でマンツーマンディフェンスで勝負しようといった。選手は本当に我慢してくれて、4点差まで追い詰めたが、最後の最後でノータッチシュートを2本打ってしまったのが、結果につながった。そういった経験を日本人プレーヤーがつむことが出来たのは、今後の糧になると思う。

新潟アルビレックス 藤原選手
3Qで新潟にいい波が出来て追いつくことが出来たが、4Qで4点差になったときに追いつけなかった。大阪は一番勝ちたかった相手だった。優勝は出来なかったが、自分達のやってきたことに間違いはなかった。目標を達成できずに残念だが、まだまだ自分達は出来ると思った。

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