国際試合「アジア・プロバスケットボール招待トーナメント」の第4戦。新潟アルビレックスBBは、フィリピンのサンミゲルに勝ち、セミファイナルラウンド進出を決定した。

★選手も書いています!台湾遠征の模様は新潟アルビレックスBB公式ブログでどうぞ。
★台湾国際試合のフォトギャラリーを更新しました。こちらからご覧下さい。

■新潟アルビレックスBB 97-84 サンミゲル
1Q:29-21
2Q:15-22
3Q:33-16
4Q:20-25

■個人データ
得点:ジョナサン 22、佐藤 19、長谷川 14、小菅 11、藤原 10、韓 10、寺下 9、田中 2
リバウンド:ジョナサン 13、藤原 4、寺下 4、韓 4、小菅 3、田中 3、長谷川 2、佐藤 1
アシスト:ジョナサン 9、藤原 4、長谷川 2、寺下 1、韓 1
出場時間:藤原 33分、韓 33分、寺下 29分

■ゲームレポート
今大会絶好調の#23佐藤の3Pでゲームスタート。すると、#9小菅が2本連続3Pで続き、流れは新潟アルビレックスBBへ。しかし、相手も#4ペナや#88カラーギオが要所で得点。特に#4ペナがパワーで圧倒し、流れは徐々にフィリピンチームへ。2Q、3点差まで詰め寄られた新潟は、#13田中のゴール下の初得点や#15寺下の3Pなどで踏ん張り44-43の1点差で前半終了。

後半開始から突き放しにかかりたい新潟は、#4長谷川、#11藤原両ベテランが奮起し、チームを勢いづかせる。すると、#23佐藤が2分間で7得点と今日も好調ぶりを見せ付けるが、第4Qには反撃を受ける。#23ウェズリー、#24ディーンの2人に19点を許すが、#7ジョナサンがゴール下でねばり、結局97-84で2勝目をあげた。

■廣瀬HCコメント
フィリピンチームは怪我の為2人の選手が出ていなかったので、これが本当の実力だとは思ってない。トランジションについては良い場面がたくさんあり、新潟らしい試合が出来たと思う。

■藤原選手コメント
予選ラウンドを通じて、思い切り良く1on1が出来ているので2Pシュート、3Pシュートともに調子よく決まっている。ディフェンスもフィジカル面でよく出来ていると思う。体の大きさの差があるのは仕方のないことだが、決して負けているとは思っていないので、明日からの試合でも40分間走り続けたい。予選ラウンドの結果は今まで自分達がやってきたことが出来た証拠だと思うので、次の試合も最善を尽くしたい。

■佐藤選手コメント
昨日はマークがきつく思うようなプレーが出来なかったが、今日はよく動けたと思う。流れを壊してしまうようなファールをしてしまったが、これを良い経験として次に繋げたい。

★新潟アルビレックスBB公式HP