10月23日(月)、埼玉県所沢市民体育館で行われた埼玉ブロンコスvs.高松ファイブアローズが対戦するプレシーズンのラストゲーム。高松は週末の新潟戦から3連戦となるが、疲れも見せずプレー。第1Qは互角の展開となるが、第2Qは高松が外からの攻撃で、6本の3Pシュートを沈める。前半を48-38とした高松は、その後も追いすがる埼玉を効果的な3Pで突き放し、92-82で勝利を収めた。

<埼玉ブロンコスvs.高松ファイブアローズ>
第1Q:20-22
第2Q:18-26
第3Q:23-27
第4Q:21-17
TOTAL:82-92

■埼玉・山根HCコメント
前半から高松のプレイスタイル、3Pや早い攻撃にアジャストできなかった。指示が後手にまわってしまった。後半にいいディフェンスが出たが、高松のアウトサイドの得点に追いつくことができなかった。すべてのプレシーズンゲームが終わり勝ち数のほうが多いが課題も多い。開幕までの練習に反映させ、いい形でシーズンに入りたい。チームとしては徐々にはできてきているが、まだ100%には至っていない。どんどん改善をしていくつもり。

■高松・青木HCコメント
3日連続のプレシーズンゲーム最終戦、選手たちは若干の疲れはあったが、今日の試合のテーマは昨日、おとといの2試合でロースコアの展開になってしまった点を1日で改善をすること。最後のプレシーズンゲームでやらなくてはならないことができたと思う。埼玉は昨年の成績は参考にならない。今年はすばらしいチーム。プレシーズンの5試合を通して、ある程度の手ごたえはつかんだ。新規参入チームということでお荷物にはならないようにと思っている。優勝争いに入れるようにがんばりたい。固定されたメンバーで戦うつもりはない。その日その日の調子のいいメンバーで戦っていく。

■観客:1014人