高松ファイブアローズ<高松ファイブアローズvs.富山グラウジーズ>
高松市総合体育館で行われた新規参入2チームの対戦。地元の声援を受けた高松が序盤から富山を圧倒。前半を53-33と20点差で折り返す。第3Qに入り、富山も反撃するが、第4Qに突き放され、結局109-80で高松がプレシーズン初戦を飾った。

第1Q:23-11
第2Q:30-22
第3Q:27-32
第4Q:29-15
TOTAL:109-80

■高松・丸岡監督コメント
勝ってうれしいが、富山は飛車角抜き(外国人選手が不在)、こちらも外国人選手が1人いない状態なので参考にならない。今日はいい選手と、出来がもう一つの選手がいた。速い展開から90点以上を目指し、走り続けるチームを作りたい。高松のブースターが一生懸命応援してくれて心強かった。

■高松・青木ヘッドコーチコメント
久しぶりの采配で緊張した。走り続けるというテーマはクリアできた。80点を失ったのはシステマティックなディフェンスができてなかったから。あと10〜15点は減らせる。今日の段階では満点。控えの選手の出来も良かった。

■富山・福島HCコメント
外国人が3、4人いるチームと対戦するのは初めてなので少し戸惑いがあった。富山はインサイドで起点となる外国人選手がいなかったので、アウトサイド中心のオフェンスとなっが、外からのシュートが入らず淡白なゲーム運びとなってしまった。アグレッシブなディフェンスができず受身になった。今は外国人選手も揃っていないので、基礎を作っている段階。課題というより、今後チームをどう仕上げていくかが重要。まだ3〜4割程度の状態。

■観客:2032人

Photo:アフロスポーツ/bj-league