10月19日(木)、富山県総合体育センターで行われた富山グラウジーズvs.東京アパッチのプレシーズンゲーム。平日の夜にもかかわらず、2235名の観客を集めた。試合は東京の新外国人ビリングスを中心にインサイドを支配し、第1Qを21-15とリード。しかし、富山は徐々に対応、前半を39-39と同点で折り返した。後半も接戦となったが、東京が粘る富山を振り切り、74-70で勝利した。

<富山グラウジーズvs.東京アパッチ>
第1Q:15-21
第2Q:24-18
第3Q:18-17
第4Q:13-18
TOTAL:70-74

■東京・ブライアントHC
アパッチは外国人が揃って日が浅いため、チームとしてフィットしていなかった。この点を調整し、開幕に臨みたい。富山はシュート力が素晴らしいが、全体的にサイズが不足している印象を受けた。今日はその差の分アパッチが優勢だった。2年目のシーズンを迎え、2チーム新しいチームが参加する。新しい土地で新しい人たちがbjリーグの応援に来てくれたことに感謝している。

■富山・福島HC
プレシーズン4戦を経て、チームは徐々によくなっている。ただ、若い選手も多く、勝負どころを読みきれていない。もっと経験を積まなければならない。収穫は日本人プレイヤーが外国人とマッチアップを重ねたこと。開幕までにはインサイドの起点をきっちり準備したい。また、富山は日本人選手を多く起用し、独自性を持ってシーズンに挑みたい。今日は大勢の地元の方の声援を受け励みになった。公式戦ではもっといい試合をお見せしたい。

■観客:2235人