河内コミッショナー<開幕戦セレモニーでの河内コミッショナー挨拶>

まず、ゲストをご紹介したいと思います。bjリーグの先輩でもある韓国のプロリーグKBL、キムコミッショナーです。KBLとbjリーグは今年9月にそれぞれの優勝チームが戦うチャンピオンシップを行いました。今後ともbjリーグはKBLとの交流を深めていきたいと思います。キムコミッショナー、本日はお越しくださり、ありがとうございます。

さて、昨年の11月5日、私はここでbjリーグの開幕宣言を行いました。それから1年が過ぎ、再びこうして多くの皆さんをお迎えして、2年目のシーズンを開幕することができ、大変うれしく思います。今シーズンは従来の6チームに加え、富山、高松が加わり、8チームで行われます。また、来シーズンには沖縄の参戦も決定しており、bjリーグはさらに拡大してまいります。そして選手も経験を積み、一回り逞しくなって、コートに帰ってきました。皆様に喜んでいただけるプレーを見せてくれると思います。

引き続きbjリーグは地域に密着し、そして国際化を進めて参ります。2年目のbjリーグをどうぞよろしくお願いします。

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<開幕戦、試合後の河内コミッショナーコメント>

■今日のゲームの感想
メディアの皆様いつもたくさんお集まり頂き、ありがとうございます。私は1週間前のシーズン前の記者会見にて「2年目は勝負のシーズンである」と言いました。去年のプレイオフの興奮・熱気をそのままに、2年目の有明をスタートできるか大事なポイントだと思っていました。結果、9170人ものブースターの皆様が来場くださり、いいスタートが切れたと思います。

試合については、東京が勝負どころで単純なミスを重ねたことが結果を分けたと思います。選手たちはたくさんのお客様の前でプレイし、自分の足りないこと、しなければならないことがわかったはずです。この経験は必ず力になるでしょう。

私はいつも強気に振舞っていますが、今日はこんなにものお客様が来てくれたことには驚きました。これを続けなければいけないという、いい意味のプレッシャーを感じた開幕でした。

■Q&A

Q:お客様がたくさん集まった。いいことだと思うがリーグとして維持するために必要なことは何かと思うか?
A:試合ごとに反省を重ね、よりミスの少ない試合を続けることは大前提。その上で、それぞれのチームがシーズンを戦いながらも、地域への密着活動、社会貢献を積み重ねていくことが大事だと思っています。

Q:今日の試合を見て、2年目に入ってレベルが上がったと思うか。
A:今日の試合を見た限りでいうことは難しいが、成長したなと思う選手とそうでない選手がいました。誰をどう思っているかは、多分皆様と同じだと思います。