東儀秀樹5月4日、プレイオフ最終日に雅楽演奏家・東儀秀樹氏に国歌を演奏いただくことが決定いたしました。

【プロフィール】
氏名:東儀秀樹(とうぎ ひでき)
生年月日:1959年10月12日
出身地:東京都

東儀家は、奈良時代から今日まで1300年間雅楽を世襲してきた楽家である。父の仕事の関係で幼少期を海外で過ごし、ロック、クラッシック、ジャズ等あらゆるジャンルの音楽を吸収しながら成長した。高校卒業後宮内庁楽部に入る。楽部では篳篥(ひちりき)を主に、琵琶、鼓類、歌、舞、チェロを担当。宮中儀式や皇居において行われる雅楽演奏会などに出演するほか、海外での公演にも参加、日本の伝統文化の紹介と国際親善の役割の一翼を担ってきた。その一方で、ピアノやシンセサイザーとともに雅楽の持ち味を生かした独自の曲の創作にも情熱を傾ける。1996年デビューアルバム「東儀秀樹」で脚光を浴び、以後次々とアルバムをリリース。2000年「雅楽」でゴールドディスク大賞、「TOGISM2」で日本レコード大賞企画賞を受賞。2002年「TOGISM2002〜I am with you〜」で第17回ゴールド ディスク大賞、2004年「風と光の軌跡〜BEST OF TOGI」で第19回日本ゴールドディスク大賞受賞。1999年からは全国ツアーをスタートさせた。

各メディア・海外での活躍もめざましく、2001年NHKスペシャル「宇宙 未知への大紀行」の音楽全編担当、メルセデスベンツCM曲、京セラ「CONTAX T3」CM出演・音楽、リプトン「ザ・ティー」CM出演な どで活躍。またベルギー室内オーケストラのオランダ公演、ボストン・ポップス定期公演出演。2001年にはフランス親善大使を務め、さらに2002年蜷川幸雄演出「オイディプス王」で舞台音楽を担当し読売演劇大賞優秀スタッフ賞受賞。また2003年公開の同監督作品「青の炎」(主演:二ノ宮和也)で映画音楽を手掛ける。2003年6月モスクワ公演、11月カンボジアの世界遺産・アンコールワットにて天台聲明とアンコールワットの僧侶と共演。2005年4月、世界的シンガー・サラブライトマンと共演。2005年5月、イタリア・アッシジの世界遺産・聖フランチェスコ教会の公演にて天台聲明とグレゴリアン聖歌隊と共演予定。