2009年4月26日に2008-2009レギュラーシーズン全日程(312ゲーム)が終了したbjリーグでは、2008-2009シーズンの各賞を下記の通りお知らせします。

※選考方法の表記のない各賞は、bjリーグ選考委員会にて決定。
※プレイオフ 最優秀選手(プレイオフMVP)は、プレイオフでの結果を基に5月17日(日)のプレイオフ ファイナル終了後に発表致します。

◆サークルKサンクス レギュラーシーズン最優秀選手(MVP):
ジェフ・ニュートン(沖縄・初受賞)

※今季より新設。レギュラーシーズンを通じて最も活躍した選手への賞。

選考理由:ランク5位となる1,844分の出場。攻守共に抜群の安定感でチームを牽引。ウェスタン・カンファレンス1位通過の原動力となった。
「受賞を聞いた瞬間は驚きましたが、とても光栄に思います。チームの勝利を一番の目標において努力した結果、この賞を受賞できました。この賞は球団・チーム全員で取ったもの。シーズンを通して常に一緒に戦ってきた仲間、そしてずっと応援してくれたファンと喜びをわかちあいたいです」

◆ベスト5(ガード2名、フォワード2名、センター1名)
※選考方法:レギュラーシーズンの成績・結果をもとにコミッショナー、ヘッドコーチ(12名)および全契約選手の投票により決定。なお、自チーム選手への投票は認められない。

G:マイケル・ガーデナー(浜松・初)
「ベスト5に選ばれたことを非常に光栄に思っています。しかしながら、第一の目標は賞を取ることではなくチームとして優勝することなので、更に集中してチームを牽引したいと思っています。ブースターの皆様の声援は大きな支えとなりました。応援本当にありがとうございました。今シーズンはとてもいいシーズンになりそうです。最後は優勝して素晴らしい締めくくりにしたいと思います。ありがとうございました」

G:澤岻直人(沖縄・2年連続2回目)
「沖縄のファンの皆さんのために頑張った結果、受賞することができました。ファンが会場を盛り上げてくれたから受賞できたと断言します。ありがとうございます。他チームの選手やHCの投票で選ばれるこの賞を受賞できたということは、素直に嬉しいです。チームメイトが各賞を受賞していることも大変喜ばしく、自分のことのように嬉しく思います」

F:ボビー・セント プルー(仙台・初)
「多くの方から評価していただいたことをとても名誉に思います。自分を選んでくれたコーチや選手達に感謝しています。これを糧にプレイオフでも一層自分らしさを発揮して勝利に貢献したいと思います」

F:リン・ワシントン(大阪・2年ぶり2回目)
「とにかく言葉にならないくらい嬉しい出来事です。もちろん自分1人で成し遂げたことではありません。素晴らしいチームメイト、コーチングスタッフ、チームスタッフ、チームフロント、そしてブースター、スポンサーの皆さん、エヴェッサに関わる全ての皆さんのおかげです。そして何よりも今シーズン、大きな怪我もなくプレーできたことを神に感謝したいと思います。こんなに素晴らしい賞を頂き本当にありがとうございました」

C:ジェフ・ニュートン(沖縄・初)
「リーグにはこの賞に値する選手が多い中、受賞できてとても光栄に思っています。ここまでのシーズンをチーム一丸となってプレイをしてきた結果、この賞を獲得できた事を誇りに思います。いよいよプレイオフに突入するが、今後もこの賞に恥じないプレイを心がけていきたいです。 」

◆最優秀コーチ:桶谷 大(沖縄・初)
選考理由:リーグ史上最高となる勝率でウェスタン・カンファレンスを1位で通過。昨シーズン最下位だったチームを大きく躍進させたその手腕が高く評価された。
「個人の賞ではなく球団全体の賞を、僕が代表して受賞したと受け止めています。一番いい球団であると認めてもらえたからこその受賞だと思っており誇りに思います。沖縄県民にとっても、誇りに思ってもらえるようなチームになれるよう、これからも努力していきたいです」

◆Most Improved Player(MIP):金城茂之(沖縄・初)
※昨シーズンと比較して、最も成長した選手に贈られる賞。今季より新設。

選考理由:全52試合をスターティングメンバーとして出場しプレイタイムは倍増。日本人最高の687得点を記録し、3P成功率も4位に入るなど、著しい成長を見せた。
「チームメイトが僕の力を引き伸ばしてくれたことが受賞につながったと思います。チーム全体が日々成長しようと努力した結果です。チーム、そして熱烈なファンのおかげで受賞できました。この賞の名に恥じぬよう、これからも精進していきたいです」

◆最優秀6th Man:大口真洋(浜松・初)
※ベンチスタートで、チームの勝利に最も貢献した選手に贈られる賞。今季より新設。

選考理由:出場した50ゲーム全てがベンチスタートながら930分の出場。安定感のあるプレーで得点やアシストを重ねると共に、スティールでランキング6位に入るなど6th Manとしてチームに貢献した。
「このような素晴らしい賞を受賞できたことを嬉しく思います。この賞は私を信じてコートへ送ってくれたコーチ、支えてくれたチームメイトのお陰であると心から感謝しています。また、途中出場する私に大きな声援で力を与えてくれたブースターに感謝したいと思います。これからも自分に与えられた仕事をきっちりとこなし、チームの勝利に貢献したいと思います」

◆コミッショナー特別賞:与那嶺 翼(大分)
選考理由:フェアなプレーとコート上の礼儀正しい振る舞いが、特別賞に値すると評価された。
「試合中、気持ちが熱くなる場面もあり、それによって自分自身の最高のパフォーマンスが発揮出来なくなってしまったという事もありますが、そういう時こそ、まず自分から、冷静さをもってプレイをし、チームの流れを作っていかなければいけないと心がけています。このような素晴らしい賞を頂けたのも、チームメイト、そしていつも応援してくれたブースターのおかげです。これからも精進して頑張りますので、応援よろしくお願いします」

◆コミッショナー特別賞:アンソニー・マクヘンリー(沖縄)
選考理由:フェアなプレーとコート上の礼儀正しい振る舞いが、特別賞に値すると評価された。
「受賞できて非常に嬉しいし、名誉ある功績だと思っています。ありがとうございます。チームの勝利を最優先にプレイした努力が認められたと思っており、嬉しいです。チームメイトと、そしてファンにも感謝したいです」

◆ベストブースター
※一丸となってチームを応援、後押ししたブースター(団体)への賞

イースタン・カンファレンス:東京アパッチ(初)
選考理由:リーグ1位の85,818名の観客動員を記録。「東京一丸プロジェクト」で一体となったブースターが、会場をチームカラーの紫色に染め選手を後押しした。

ウェスタン・カンファレンス:琉球ゴールデンキングス(初)
選考理由:リーグ参入2年目ながら会場を満員で埋め尽くすと、指笛やカチャーシーといった沖縄らしい応援スタイルで選手を後押し。ウェスタン・カンファレンス1位通過に大きく寄与した。

◆ベストアリーナ
※運営・観戦など、様々な視点から環境・体制が整っているアリーナへの賞

イースタン・カンファレンス:該当なし
ウェスタン・カンファレンス:該当なし

◆ベストパフォーマー:富山グラウジーズ 〜G.O.W〜(初)
※ブースターと共にチーム、会場を盛り上げ、最も印象に残ったチアリーダーズ、ダンスチームへの賞。インターネットによる一般投票、各チームのチアリーダーズ(ダンスチーム)のディレクター、特別審査員の投票により決定。

選考理由:幅広い年代層の大人数のダンサーによる高いパフォーマンスが、ブースターや、選手を元気にするパワーのある演出となり、会場の一体感を作り出したことで、多くのブースターの支持を得た。

◆チームアシスト
※「縁の下の力持ち」としてチームの運営に多大な貢献をしていただいた個人・団体を称える賞

イースタン・カンファレンス:埼玉ブロンコス〜GREENSPIRITS〜(初)
選考理由:ボランティア同士のみならずブースターとも連携し、より良い会場作りを目指し一体となってチームをサポートした。

ウェスタン・カンファレンス:ライジング福岡〜RIZING FUKUOKA THUNDER BIRDS〜(初)
選考理由:ボランティアスピリッツを持った幅広い年齢層、各地域のみなさんがチーム運営に多大な貢献をされた。

◆コミュニティーアシスト
※最も地域・社会へ貢献したチームへの賞

イースタン・カンファレンス:新潟アルビレックスBB(2年ぶり2回目)
選考理由:「ふれあいエコキャラバン」、「ふれあいスクール」による地域活性化、「エコラリー」による地球温暖化防止への活動が地域・社会に貢献した。

ウェスタン・カンファレンス:滋賀レイクスターズ(初)
選考理由:新規参入した1年目ながら、学校訪問、クリニック活動を積極的に展開。地元バスケットボール協会や行政と連携し、地域・社会へ貢献した。