2013-2014シーズンより新規参入する青森ワッツとバンビシャス奈良のヘッドコーチのコメント及び、河内コミッショナーのコメントをお伝えします。

●青森ワッツ:棟方公寿ヘッドコーチ

予定通り選手を獲得できた。チームは新人を生かしながら、ベテランも生かしていきたいと思っている。指名した原選手はトライアウトを見て、技術はもちろん、落ち着いてプレイできていた。自分もガード出身なので、そういう冷静にゲームを動かせる能力は大切。彼は新人だけど、そういうものを持っていると思う。また、脚力やスピードを兼ね備えており、英語もできるので外国籍選手とコミュニケーションを取れる。それはコーチとしても助かるし、そういう選手は他にいないと思う。まさか原選手が2巡目で残っているとは思わなかった。どのチームも彼を取りに来ると思っていたので、獲得できて良かった。

(bjリーグ初年度の目標は?)最低限の目標は作りたくない。必ず優勝を目指して戦っていきたいと思う。自分の思い描いたバスケットがある。得点のたくさん取れるバスケットを展開し、皆さんに喜んでもらえるバスケットをやっていきたいと思う。

●バンビシャス奈良:遠山向人ヘッドコーチ

トライアウトを見ていて、鈴木選手の視野の広さとパスセンスの良さに注目した。また、拓殖大学出身なので、ベースがしっかりとしていると思い、今回指名させてもらった。自分はアンダーサイズであっても、動ける選手が好きなので、彼のプレイに期待している。奈良は新規チームということで、県民の皆さんに愛されるプロの集団でありたいと思っている。だからこそ、一生懸命アグレッシブに戦う姿をお見せしたい。日本人選手は今のところ予定通り選手が獲得できているが、若い選手が多いので、勢いはあっても、一旦リズムが悪くなると修正が難しくなることもあると思う。だからこそ上手くチームをコントロールしていきたい。

ブースターの皆さん、こんにちは。新規チームということで、フレッシュでひたむきながんばりをぜひ見に来てもらえたらと思っています。バンビシャス奈良をよろしくお願いします。

●河内コミッショナーコメント

私もトライアウトの会場で選手達のプレイをみせていただきました。選手達はプロ選手になるんだという熱い気持ちが伝わってきて、感動しました。こういう経験は人生の中で、必ず役立つと確信していています。大変だと思いますが、是非こういうチャンスに自分が身を置いているということを実感してほしいと思います。

名前を呼ばれた選手。惜しくも選ばれなかった選手。今日のドラフトは、まだまだ第一歩の手前の一歩だと思っています。惜しくも名前を呼ばれなかった選手は、今後各チームの合同トライアウトにもチャレンジしてもらいたい。諦めずにまたチャレンジしてもらいたいと思っています。選ばれた選手は、我々と同じコートに立って、熱いプレイで今度は地元のブースター、全国のブースターに感動を届けてもらいたいです。そういうプレイを期待しています。

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