10月23日(木)に日本バスケットボール協会(以下、JBA)の深津泰彦会長が臨時理事会において辞任を表明しました。新聞を始めテレビやニュースなどで報道されており、関係各所の皆様にはお騒がせしてしまい誠に申し訳ございません。bjリーグとして、これまでの経緯を含めて、ご報告させていただきます。

現在、国際バスケットボール連盟(以下、FIBA)よりJBAに対して以下の3点に関して問題点を提示されています。
(1)JBAのガバナンス(統治能力)(2)日本代表の強化(3)2リーグ問題の解消

上記の視点からFIBAはJBAに対して、今年10月までに問題解決に向けての進展がない限り、FIBAから制裁処分(国際試合の出場停止)を下さざるをえないということを明確に通達されております。報道では(3)の2リーグ問題の解消、いわゆる「統合」が大きく取り出されておりますが、(3)は、(1)のガバナンスの一事象であり、3点に関しての改善策を出さなければ制裁処分が下されてしまいます。

今回のJBA会長の辞任に関しては、期限として切られている10月までに上記3点を解決することが難しいと深津会長自身が判断され、自らが辞任することで一刻も早く現状の体制を変え、状況を好転させていくための手段として辞任を判断されました。

bjリーグとしては、深津会長の「統一プロリーグを作る」という意思のもと、統合に関しての協議に参加した経緯もあり、突然に辞任されたことは大変驚くと共に、残念に思っております。
今後、JBAの新会長にどなたが就かれるかや、NBLの体制がどうなるかなど、状況を確認しつつ、引き続き統合リーグに関しての協議を前向きに進めていく所存です。

今回の件に関しましては、日本のバスケットボール界がさらに飛躍していくための事象であり、業界全体が活性化していくための1つの転機であるとご理解いただき、関係各所の方々には引き続きご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。