aflo_qwda_150524__0071◆3位決定戦
○滋賀レイクスターズ 82-75 岩手ビッグブルズ●

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●桶谷大HC(岩手ビッグブルズ)
「自分たちが出だしから、自分たちらしいバスケットをすることができなかった。ただ後半、チームの哲学である魅力的なバスケットをするということについて、選手たちはよく頑張ってくれた。紆余曲折あったが、岩手ビックブルズにとっては、歴史的な1年になったと思う」

●小野寺祥太選手(岩手ビッグブルズ)
「シーズン最後の試合を勝って終わりたかったという気持ちが強い。有明に来て、1つ1つのプレイが非常に重要になってくるということが分かったので、ここをいかにオフシーズンやっていくかということが、課題だと思う」

●寒竹隼人選手(岩手ビッグブルズ)
「今季はディフェンスのローテーションに苦労したが、プレイオフでいい形になり、また一つ成長したかな思う。有明までは自分たちの強みを前面に出すことができた。しかし、一発勝負の弱さや難しさを感じた。カンファレンスファイナルの壁を破ることがいかに大変か、改めて痛感した」

○遠山向人HC(滋賀レイクスターズ)
「昨日の敗戦を引きずることなく、今日は1試合、常にアグレッシブにプレイできた。またチームとしても、初年度から7年間チームに唯一在籍している小川選手のためにも勝利することができて、非常に素晴らしかったと思う」

○岡田優選手(滋賀レイクスターズ)
「有明に行けたことはレイクスとして宝です。しかし、3位と4位では得るものが全然違うので、最後の試合で一番いい試合をしようと皆で話した。最後、中学の時からやっていた伸也にはPGとして出てほしかったので、実現して嬉しかった。有明ということもあり、印象に残るゲームだった」

○小川伸也選手(滋賀レイクスターズ)
「負けてもなお、ゲームするのは厳しかったが、そんな中でもチームメートは前を向いて戦ってくれたので、誇りに思う。現役最後だからとは、あまり考えておらず、いつも通り勝ちたいという気持ちを持って臨んだ。泣かないでおこうと思っていたが、ブースターの温かい声援や、たくさんの涙を見て、これまでの滋賀での7シーズンが走馬灯のように流れ、ウルッときてしまった。

3シーズン、一緒にプレイをしたレイからは、「ずっと兄弟だよ」と声をかけられた。本当は優勝して胴上げされたかったが、チームメートの気持ちにこたえたい気持ちもあったので、恥ずかしい反面、嬉しかった。最後の年に有明に連れて行ってもらうことができて、凄く幸せな選手生活でした」