残り3秒、アシャオル選手のゴールで、浜松・東三河フェニックスが逆転勝ち。3度めの優勝を飾りました。

◆ファイナル
○浜松・東三河フェニックス 71-69 秋田ノーザンハピネッツ●

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○東野智弥HC(浜松・東三河フェニックス)
「チャンピオンシップが取れて、素直にうれしい。本当にタフで辛いゲームだった。長い52試合のシーズン、プレイオフと本当に我慢を覚えた。我々はもしかしたら最強ではないかもしれないが、最高のチームだと思う。チームで戦うことができた」

○MVP:ナイル・マーリー選手(浜松・東三河フェニックス)
「チャンピオンになれて最高。前半は3Pがなかなか入らなかったが、最後は大事な場面で仕事ができた。ディフェンスは田口選手を止めるなど、よくできたと思う。後半は自信を持ってシュートすることができたので良かった」。

○オルー・アシャオル選手(浜松・東三河フェニックス)
「bjリーグに入って、初めてのシーズンでこんなに素晴らしい結果を残せたことが本当に信じられない。今は言葉が簡単に思い浮ばない。とても幸せで満足した気分で一杯です」

○モー・チャーロ選手(浜松・東三河フェニックス)
「このために8月から1年間やってきたので、終了のブザーを聞いた瞬間、涙が出て喜びが溢れた。多くのシュートを失敗したが、仲間が『打ち続けたら最後いいシュートを打てるよ』と鼓舞し続けてくれたので、大きな3ポイントを2つ決めることができた」

○太田敦也選手(浜松・東三河フェニックス)
「今日はリバウンドを意識して動いたことが良かった。今シーズンは東野HCから信頼されて使っていただいた。チームとして、どんな劣勢でも、負け試合の状況でも、きちんと戦えていたので、それがファイナルでも出せた」

○岡田慎吾選手(浜松・東三河フェニックス)
「今まで2回の優勝とまた違った味わい。嬉しいが、それ同じぐらい悔しさも残る優勝。ケガもあり、浮き沈みの激しいシーズンだった」

○大口真洋選手(浜松・東三河フェニックス)
「最後は我慢が必要な展開となったが、チーム一丸となって勝利できて良かった。ブースターの皆さんがつくりだす有明の雰囲気は素晴らしかった。まだまだ現役は続けたいので、今度は40歳で優勝を味わう為に来シーズンも頑張りたい」

●長谷川誠HC(秋田ノーザンハピネッツ)
「オフェンスを完璧に止められたことが、この結果につながった。浜松のディフェンスがコミュニケーションもよく取れており、すごく良かった。正直、我々の出せる力はすべて出した試合だったと思う」

●田口成浩選手(秋田ノーザンハピネッツ)
「前半から全然シュートが入らなくて、それでもHC、チームメイト、ブースターさんが最後まで自分のシュートに期待をしてくれたが、その期待に応えることができなくて、情けなく、申し訳ない」

●大塚裕土選手(秋田ノーザンハピネッツ)
「切り替えるのは少し時間がかかるかもしれないが、この負けから学ぶことはあるので、頑張っていきたいと思う」

●スティーブンス(秋田ノーザンハピネッツ)
「この1年間が凄く良いシーズンだったので、ファイナルで負けてしまい本当に悔しい。浜松はチャンピオンに相応しいゲームを見せてくれた。ただ、今日の試合も細かなミスは出たが、全体的に見れば良いゲームができたと思う」