プロバスケットボール bjリーグ公式ブログ

プロバスケットボール「bjリーグ」。このブログではリーグ情報に加え、参戦する青森、岩手、秋田、仙台、福島、新潟、富山、長野、群馬、埼玉、東京、横浜、石川、浜松、滋賀、京都、大阪、奈良、島根、広島、高松、福岡、大分、沖縄のチーム情報を掲載しています。

bj league 青森ワッツ 岩手ビッグブルズ 秋田ノーザンハピネッツ 仙台89ERS 福島ファイヤーボンズ 新潟アルビレックスBB 富山グラウジーズ 信州ブレイブウォリアーズ 群馬クレインサンダーズ 埼玉ブロンコス 東京サンレーヴス 横浜ビー・コルセアーズ 金沢武士団 浜松・東三河フェニックス 滋賀レイクスターズ 京都ハンナリーズ 大阪エヴェッサ バンビシャス奈良 島根スサノオマジック 広島ライトニング 高松ファイブアローズ ライジング福岡 大分・愛媛ヒートデビルズ 琉球ゴールデンキングス

2005-2006 プレイオフ

【プレイオフ】試合写真を掲載しました

プレイオフ4試合の写真を掲載いたしました。
bjリーグ公式HPの下にあるプレイオフ対戦カードにある「試合写真」をクリックしてください。

【ファイナル】試合後の大阪HC&選手コメント

大阪エヴェッサ大阪エヴェッサ 天日謙作ヘッドコーチ
立ち上がり、両チームともに固くて、もうちょっと点の入れあいの方が楽しかった。予想通り、リバウンドの勝負となった。そこで力を発揮してくれたのが、勝利につながった。

Q:新潟のゾーンデイフェンスについて
正直、プレーオフまでに新潟対策は全くしてこなかった。セミファイナルの仙台対策のみやってきた。しかし、仙台のゾーンデイフェンスにやられた印象があったので、そういう意味ではゾーンデイフェンスに対する練習はやってきた。

Q:パルマー、波多野選手の活躍について
選手一人ひとりが自分に求められていることを分かっている。パルマーが点をとることも、波多野がリバウンドを取ることも、信じていたので、驚きはない。

Q:ゲーム展開の速さについて
今日は自分達が理想とするペースの7割位だったと思う。うちは速いペースでやっているときはターンオーバーも少なく、いいゲームをすることが出来る。

大阪エヴェッサ リン・ワシントン選手 MVP受賞
お疲れさん!今日の試合はbjリーグの2強がぶつかり合い、とても白熱したゲーム展開だった。日本に戻ってきて、このシーズンを戦って、チームは一つの家族になれたと思う。今シーズンはとても良かった。

大阪エヴェッサ 波多野選手
優勝してすごく嬉しい。優勝することが出来てほっとしている。決まった瞬間は全身の力が抜けた。その後、こみ上げてきた。今日の試合はすごく緊迫したゲーム展開だった。集中を切らしたらやられると思っていたので、試合が終わったらドッと疲れた。自分のプレーを振り返って、良かったと思う。ディフェンスはまだ課題はあるが、リバウンドでチームに貢献できた。ブースターの方に励まされて、すごくいい試合が出来た。将来、bjの選手になりたいといわれるようになりたいと思う。

大阪エヴェッサ 城宝選手
優勝できてとても嬉しい。最後の瞬間はコートに立っていたかったけれど、勝てたので良かった。本当に接戦だったので、最後まで気が抜けなかった。最後の1分を切ってから相手がファウルゲームしてきて、そのフリースローをうちの選手がきっちり決めていたので、ラスト30秒くらいからやっと安心してみることが出来た。本当に嬉しいです。

(C)AFLO SPORT/bj-league

【ファイナル】試合後の新潟HC&選手コメント

新潟アルビレックス新潟アルビレックス 廣瀬昌也ヘッドコーチ
今日の会場の雰囲気にはさすがに鳥肌がたった。こういう場でシーズンを締めくくることが出来て、とても幸せを感じる一日だった。うちの選手は非常によく戦ってくれた。シーズン40試合とプレイオフ含めて、大きな怪我人もなく戦うことができたのは、選手がしっかり訓練をしてきた結果だと思う。本当によくついてきてくれた。こういった場でも最後まで諦めず観客に感動を与えられるゲームをしてくれたことに対し、プロのプレーヤーとして感謝したい。ブースターはプレイオフの両日ともに、新潟から300名近くやってきてくれた。チャンピオンの夢をかなえることは出来なかったが、ブースターの皆さんにはとても感謝している。

Q:リバウンドについて
前半だけで22も取られてしまった。セカンドショットが課題だったが、最後は高さでやられた。また波多野選手に大事なところでリバウンドを取られてしまったことが、流れ的には痛かった。

Q:最終Qについて
最後はファウル覚悟でマンツーマンディフェンスで勝負しようといった。選手は本当に我慢してくれて、4点差まで追い詰めたが、最後の最後でノータッチシュートを2本打ってしまったのが、結果につながった。そういった経験を日本人プレーヤーがつむことが出来たのは、今後の糧になると思う。

新潟アルビレックス 藤原選手
3Qで新潟にいい波が出来て追いつくことが出来たが、4Qで4点差になったときに追いつけなかった。大阪は一番勝ちたかった相手だった。優勝は出来なかったが、自分達のやってきたことに間違いはなかった。目標を達成できずに残念だが、まだまだ自分達は出来ると思った。

(C)AFLO SPORT/bj-league

【ファイナル】初代王者は大阪エヴェッサ!

bjリーグ2005-2006シーズンは4月30日のプレイオフ ファイナルを持って、全日程を終了し、最終順位は以下の通り決定いたしました。

●bjリーグ2005-2006 シーズン最終順位
1位 大阪エヴェッサ
2位 新潟アルビレックス
3位 東京アパッチ
4位 仙台89ERS
5位 大分ヒートデビルズ
6位 埼玉ブロンコス

【ファイナル】MVPはリン・ワシントン(大阪)

MVPはリン・ワシントンbjリーグ2005-2006シーズンのMVPは大阪エヴェッサ、No.44 リン・ワシントン選手に決定いたしました。

<レギュラーシーズン成績>
1195分出場、734得点(1試合平均20.4・リーグ5位)、131アシスト(平均3.64・4位)、396リバウンド(平均11・4位)、
<プレイオフ成績>
・セミファイナル:18得点、5アシスト、6リバウンド
・ファイナル:24得点、4アシスト、15リバウンド
Photo:AFLO SPORT/bj-league

【プレイオフ】GAORA、録画放送のお知らせ

CS放送「GAORA」でプレイオフ全試合の録画放送を行います。

●プレイオフ・セミファイナル第1試合 リーグ1位vs.4位 (有明・4月29日開催)
GAORA:5月04日(木)21:00〜23:00
GAORA:5月15日(月)14:30〜16:30

●プレイオフ・セミファイナル第2試合 リーグ2位vs.3位 (有明・4月29日開催)
GAORA:5月05日(金)21:00〜23:00
GAORA:5月17日(水)14:30〜16:30

●プレイオフ・3位決定戦 (有明・4月30日開催)
GAORA:5月06日(土)21:00〜23:00
GAORA:5月22日(月)14:30〜16:30

●プレイオフ・ファイナル (有明・4月30日開催)
GAORA:5月07日(日)21:00〜23:00
GAORA:5月24日(水)14:30〜16:30

★GAORAホームページ

【ファイナル】大阪vs.新潟、両HCのコメント

<セミファイナル終了後の記者会見>

■大阪エヴェッサ 天日ヘッドコーチ

立ち上がり凄くペースが速かった。大阪はアップテンポなゲームをすることをキーとしていたので、そこはちゃんと出来ていたと思う。最後で追いつかれたが、基本的にはいいゲームだった。今日はマットとリンがファウルアウトした後も、残りの選手がいい仕事をしてくれた。大阪らしいゲームが出来たんじゃないかな。

Q:仙台のゾーンディフェンスの攻略は出来ていたか?
ゾーンの攻略はまずまず巧くいっていたと思う。レギュラーシーズンの仙台との最終マッチでは、あたふたしてしまったところがあったが、今日はしっかり対応できていた。ハイポストとローポストの連携も練習どおりに自信をもってプレーできていた。

Q:追い上げられた時について
追い上げられた時は、どういうディフェンスをしようかと考えた。しかし、そんなにバタバタしないでプレー出来ていたと思う。最後はパルマーにボールを回せと指示していた。

Q:明日の試合に向けての収穫とは?
今日は石橋が安定したプレーを見せてくれた。また他の選手も自分達の持ち味を出すことが出来ていたと思う。

Q:明日対戦する新潟の印象
新潟はリバウンドをとるチーム。そして非常に安定している。

――――――――――――――――――――――――

■新潟アルビレックス 廣瀬ヘッドコーチ

今日は最後の20分間だけ我々のバスケができた。立ち上がりは両チームともに、物凄く緊張していた。前半のターンオーバーを「15」も出したのに、30-30で折り返せたのは、ラッキーだった。前半は藤原がファウルをもらいすぎていたので、落ち着くように伝えた。後半はとてもいい活躍をしてくれた。ピペン、ヘリコプターの爆発力は脅威だったので、彼らが爆発する前に流れを止めるように気を使った。ラストで4点差まで追いつかれた時でも、選手は焦らずプレーできていたのは良かった。明日は今日みたいな出だしだと、簡単にいかないと思う。明日は出だしから40分間、我々のバスケを披露したい。

Q:ハーフタイムの指示は?
両ウィングに「もう一度20分間走りきれ」と伝えた。そしてインサイドが開いたら、そこをついていけと指示した。

Q:4点差まで追いつかれた時の、ヘッドコーチの指示は?
気持ちで負けずに強くいけ。そして走ることをもう一度徹底させた。

Q:明日の大阪戦のポイントは?
「忍」どちらが耐え切れるか、ということだと思う。大阪はフィジカル的にも後半の集中力はすばらしいものを持っている。うちはファウルでもインサイドの攻防でも、40分間耐えて、我々の流れを待つ。

【ファイナル】チケット残席&当日券販売情報

<4月30日残席情報>
コートサイド指定席:完売
SS指定席:完売
S指定席:完売
エリア指定席:完売
ブースター自由席:残りわずか
自由席:残席があります

<当日券>
有明コロシアム西口券売所にて4月30日(日)12時より、残席のみを販売をいたします。

<プレイオフ チケット席種と価格>※座席図と価格表はクリックすると拡大されます。

座席表価格表




※ブースター自由席の一部には、試合を行うチームのブースターが優先的に座るエリア「コアシート」を設けます。この部分のみ試合ごとに入れ替えとなります(試合を行っていない時には、コアシート以外のブースター自由席に着席できます)。

<ベンチ位置>

4月30日(日)
●3位決定戦
仙台:北側のベンチ、東京:南側のベンチ
●ファイナル
大阪:北側のベンチ、新潟:南側のベンチ

【プレイオフ】優勝トロフィー&優勝ペンダント

優勝チームに贈られるトロフィーとペンダントが完成いたしましたので、ご報告いたします。

優勝トロフィー<チャンピオントロフィー>

優勝チームのオーナーに贈られます。
デザイン:中央上部の地球をボールにみたて真ん中のサークル(リング)とあわせてバスケのスタイルをあらわしている。地球にしているのはbjリーグの世界構想を意味する。

真鍮製土台、木製の台にリング付き (bjleagu champion)  刻印
高さ約44cm×横幅約22cm、重量約3200g
金メッキ及びロジュームメッキ磨き仕上、クリスタル製球体付き、世界地図サンドブラスト彫刻



優勝ペンダント<チャンピオンペンダント>

優勝チームの選手に贈られます。
デザイン(表面):バスケットの選手を剣闘士に譬え 盾と剣を 面上に表現金の輝きは 剣の輝きを表現しています。
デザイン (裏面):バスケットのゴール・ネットを表示

※この優勝ペンダントのレプリカがプレイオフ会場で販売されます。

【プレイオフ】ヘッドコーチ前日記者会見

プレイオフ前日記者会見■bjリーグ 河内敏光コミッショナー(写真中央)

応援してくれたブースター、そしてマスコミの方々が支えてくれたお陰で、レギュラーシーズン120試合を終えることが出来ました。いよいよ明日・明後日と、bjリーグ・ファーストシーズンのプレーオフが行われます。「終わりよければ全てよし」といわれるように、なんとかいい形で終われるようにしたいと思っています。プレーオフに進出した4チームが、ホームコート以外の場所でどういう形で戦っていくのか。それがうまくいくのかを、リーグとしては1年目の試みとして試してみたい、そういう思いから今回はこのような形で、有明での開催にさせて頂いた。

それぞれ4チームのヘッドコーチは、相手の分析だけをしているだけでは、短期決戦はうまくいかない。今までレギュラーシーズンでやってきたことをいかに出せるかが、鍵を握っている。どこのチームも勝つチャンスはあるし、どのチームも足をすくわれる可能性がある。自分達のバスケが出来たチームが勝つと思う。bjリーグの今シーズン最後の舞台。皆さんには楽しんでいただきたい。

仙台・浜口、大阪・天日■大阪エヴェッサ 天日謙作HC(写真右)

怪我人も戻ってきて、全員元気でプレーオフを迎えることが出来た。うちは明るいチームなので、いい雰囲気の中で準備できた。また、レギュラーシーズンの最終ゲームで負けたことで、チーム内は気が引き締まっている。仙台はアグレッシブでいいチームだが、今まで自分達のやってきたことを、どれだけできるかということに集中して臨みたい。

■仙台89ERS 浜口炎HC(写真左)

bjリーグ・ファーストシーズンのプレーオフに出場することが出来て光栄に思っている。マーマードゥ選手は怪我の状態が思わしくなく、残念ながらプレーオフは出場できない。しかし、それ以外の選手はいいコンディションできている。大阪は非常に個人能力が高いチーム。仙台はいかにチームとしてDFを機能できるかがポイントになってくる。仙台は最後の4つ目のイスでプレーオフ進出を決めた。だからチャレンジ精神で臨みたい。

新潟・廣瀬HC、東京・ブライアント■新潟アルビレックス 廣瀬昌也HC(写真左)

bjリーグ1年目ということで、新潟は2つの目標を掲げた。1つはプレーオフ進出、もう1つはリーグ優勝。プレーオフ進出を決めることは出来た。残り1つの目標達成するために、全力でぶつかっていきたい。チームコンディションは、長谷川が一時状態を悪くしたが、今はもう大丈夫。今日の状態みて安心した。他の選手もコンディションはいい。東京のイメージは、非常にいいジャブ・ストレートもち、多彩な攻撃を持ち合わせている。うちはまずガードをしっかり固めていこうと思う。そして今まで自分達がやってきたことをしっかり守ってやっていきたい。

■東京アパッチ ジョー・ブライアントHC(写真右)

東京アパッチは今までアグレッシブに戦ってきた。そして大きな怪我人もなく今シーズン終えることが出来た。またシーズン通して日本人選手が成長したのが非常に幸せなことだ。プレーオフでは10人の選手を使う予定。全ての選手はいい状態だ。新潟はとても経験豊富で、プロ意識も高いチーム。選手も新潟にチャレンジすることを非常に楽しみにしている。

<質疑応答>

……各HCにお伺いします。トーナメント用に準備したことは?

仙台・浜口HC:トーナメントなので、どのチームにもチャンスはある。プレーオフ用に、いくつかのプレーは準備してきた。

大阪・天日HC:大阪は今までと変わらず同じ事をやる。

新潟・廣瀬HC:プレーオフようにいくつか改善してきたプレーもある。試合終了後に新潟のバスケが出来たと言えるかが大事。

東京・ブライアントHC:シーズン通してやってきたことをプレーオフでもやるつもり。フォーメーション等は沢山あるので、それをそのままやるだけだ。

……期待している選手は?

仙台・浜口HC:上山選手に期待している。彼がアウトサイドでいかに効率よく決めてくれるかで、インサイドが機能してくる。

大阪・天日HC:石橋選手。ベンチから出てきて、アウトサイドのシュートが安定してくればゲームも安定してくる。

新潟・廣瀬HC:全員。特別ポイントゲッターがいるわけではない。そういうチーム作りはしてきてない。選手全員の奮起を期待している

東京・ジョーHC:10人ともいいコンディショニングを保っているので、強いエネルギーをもっている選手に期待したい。

(取材・文/柴田愛子)
記事検索
カテゴリー
バックナンバー
  • ライブドアブログ