プロバスケットボール bjリーグ公式ブログ

プロバスケットボール「bjリーグ」。このブログではリーグ情報に加え、参戦する青森、岩手、秋田、仙台、福島、新潟、富山、長野、群馬、埼玉、東京、横浜、石川、浜松、滋賀、京都、大阪、奈良、島根、広島、高松、福岡、大分、沖縄のチーム情報を掲載しています。

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ファイナル

プレイオフ ファイナル・3位決定戦の結果

◆ECC presents bjリーグ 2007-2008シーズン プレイオフ

2008年5月4日(日)

第1試合:3位決定戦 観客数:5984人
ライジング福岡 91-95 仙台89ERS

第2試合:ファイナル 観客数:9201人 ※過去最多
大阪エヴェッサ 66-56 東京アパッチ

MVP:リン・ワシントン選手(大阪エヴェッサ)

★詳しい試合経過は「bjtv」をご覧下さい。

プレイオフ カンファレンスファイナルの結果

◆ECC presents bjリーグ 2007-2008シーズン プレイオフ

2008年5月3日(土)

第1試合:ウェスタン・カンファレンス ファイナル 観客数:6018人
大阪エヴェッサ 100-73 ライジング福岡

第2試合:イースタン・カンファレンス ファイナル 観客数:6458人
仙台89ERS 86-88 東京アパッチ

★詳しい試合経過は「bjtv」をご覧下さい。

プレイオフ、放送決定のお知らせ

「ECC presents bjリーグ 2007-2008シーズン プレイオフ」の放送が決定しましたのでお知らせいたします。

◇2008年5月3日(土) プレイオフ1日目

<第1試合:14:30 Tipoff>
ウェスタン・カンファレンスファイナル
ウェスタン・カンファレンス1位vs.ウェスタン・カンファレンスワイルドカードゲーム勝者

★BSフジ(BS放送)
5月3日(土)14:25〜試合終了まで ※LIVE放送

★GAORA(CS放送)
5月3日(土)20:30〜23:00 ※同日録画放送
5月6日(火)1:00〜3:00 ※再放送
5月8日(木)10:00〜12:00  ※再放送

<第2試合:18:00 Tipoff>
イースタン・カンファレンスファイナル
イースタン・カンファレンス1位vs.イースタン・カンファレンスワイルドカードゲーム勝者

★BSフジ(BS放送)
5月3日(土)18:00〜試合終了まで ※LIVE放送

★GAORA(CS放送)
5月3日(土)18:00〜試合終了まで ※LIVE放送
5月6日(火)3:00〜5:00  ※再放送
5月8日(木)12:00〜14:00  ※再放送

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◇2008年5月4日(日) プレイオフ2日目

<第1試合:13:00 Tipoff>
3位決定戦
1日目(カンファレンスファイナル)の敗者同士の対戦

★BSフジ(BS放送)
5月4日(日)13:00〜15:00 ※LIVE放送

★GAORA(CS放送)
5月4日(日)18:00〜20:30 ※同日録画放送
5月6日(火)23:00〜翌1:00  ※再放送
5月9日(金)10:00〜12:00  ※再放送

<第2試合:16:30 Tipoff>
ファイナル
1日目(カンファレンスファイナル)の勝者同士の対戦

★BSフジ(BS放送)
5月4日(日)16:25〜18:55 ※LIVE放送
5月11日(日)16:25〜18:55 ※再放送

★GAORA(CS放送)
5月4日(日)20:30〜23:00 ※同日録画放送
5月7日(水)23:00〜翌1:00 ※再放送
5月9日(金)12:00〜14:00 ※再放送

※上記放送日程はいずれも予定です。

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※インターネット放送は、bjリーグ公認サイト「bjtv」にて全ゲームLIVE配信を行います。

◆利用料金:無料
◆URL:http://www.basketballjapantv.com/

ファイナルオフィシャルコートボードTシャツ発売を開始・大阪

優勝TシャツSPALDINGのファイナルオフィシャルコートボードTシャツの発売を開始いたしました。

◆SPALDING ファイナルオフィシャルコートボードTシャツ
SPALDINGの大阪エヴェッサ2連覇記念Tシャツ。優勝を決めた当日のスコアと優勝に貢献した選手全員の名前入り。5月20日までの期間限定受付です。
価格:4300円(税込み)

★詳しくはこちらのページの「アパレルのご案内」をご覧ください。

大阪エヴェッサ2連覇、ファイナルマッチレポート

ファイナル白熱したセミファイナルを経て、一夜明けたファイナル当日。アリーナでは高松のブルーとエヴェッサのレッド、2色が大きな塊となって、熱気を帯びた声援を送る。

セミファイナルの激闘を勝ち抜き、ファイナルのコートに立ったのはディフェンディングチャンピオン、大阪エヴェッサと今シーズン新規参入した高松ファイブアローズ。初代王者と1年目のチャレンジャーという構図が出来上がった。戦前の予想は大阪優勢。しかしレギュラーシーズンで大阪が唯一負け越したのは高松だった。相性の良さに加え、セミファイナルで新潟を破った勢いは一発勝負のファイナルでは脅威となる。「失うものはない、挑戦者としてぶつかっていきたい」(高松・岡田)と選手に気負いはない。対する大阪は新加入のチームには負けられないという初代王者の気迫が漂っていた。

4月22日(日)16:15にティップオフとなった試合は攻守が激しく入れ替わる激戦。立ち上がりから予想を上回るスピーディな展開に観客は興奮し、声援はさらに大きくなっていく。3Pの応酬にインサイドの激しいせめぎ合い、ダンクがリングを揺らしたかと思えば、ブロックショットでボールを叩き落す。もとよりサイズが大きく、得点力の高い両チームではあるがファイナルがゆえの、気迫のこもったプレーがさらに会場を沸かせた。

「昨日が競った試合で冷や冷やしたから、今日は引き締めて臨めた」と波多野が言うように、昨日とは明らかに違う大阪の姿がそこにはあった。得意とする早い攻めと堅いDF。コートに立つプレーヤーが個々の役割をしっかり果たし、隙を見せないのはさすが。対する高松も負けてはいない。満遍なく点が取れる外国人プレーヤーに加え、この日は中川が復活。前日のセミファイナルでは風邪で点滴をうって臨んだ中川。体調の悪さからか精彩を欠いていた。しかし会場の熱気とブースターの声援が力を与えたのか、放つ3Pは面白いようにリングに吸い込まれていく。彼の得点が高松を勢いづかせていた。

しかし、それを上回るシュート力をみせつけたのは、MVPを受賞したディビット・パルマー。3Pは7本中5本を決める成功率。それに加え、相手に流れが傾きかけた時に必ずといっていいほど決めてくるだけに、高松にとってたちが悪い。「チームメイトのサポートがあって出来たこと」とパルマーは口にしたが、彼の決定力が高松をねじ伏せたといっても過言ではないほど、その力は大きかった。結局、第1Qについた6点ビハインドを高松が終始追いかける形で試合は進み、最後は大阪が大舞台での勝負強さで高松を突き放した。しかし最終Qで3点差にまで詰め寄る底力を見せた高松。最後まで会場を沸かせた彼らの戦いぶりに両ブースターから惜しみない声援と拍手がおくられた。

再び王座についた大阪・天日HCは満面の笑みで記者会見場に現れた。「(今シーズン)出だしが悪く序盤で5連敗し、いろいろあった中でここまできた。ただただ嬉しいの一言です」苦しんだシーズンだっただけにその喜びは格別だろう。今シーズンの大阪は試合に出ている外国人プレーヤー達が一番に練習場に顔を出し、汗を流していたそうだ。彼らの姿をみて他の選手たちは感化され切磋琢磨することが出来たという。「試合に出ていなくても全員で戦っていた」と石橋キャプテンが振り返るように、チームの結束力と信頼感が、あの勝負強さを生んだのだろう。再び追われる立場となった大阪だが、来年はさらに強固なチーム力でシーズンを引っ張ってくれるに違いない。

2年目を迎えたプレイオフ。その戦いぶりは接戦に次ぐ接戦。結果は大阪が2年連続2度目の優勝を手にしたが、その差はわずかなものだった。例え、参入1年目であっても優勝は遠くないことを証明してくれた。来季は福岡と沖縄を含めた10チームで戦うbjリーグ。一体どんな戦いが繰り広げられるのか、更なる盛り上がりを期待したい。

(取材/文:柴田愛子)

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●河内コミッショナーコメント

プレイオフセミファイナルでは、各チームが緊張して本来の力が出せていなかったように見える。しかし、ファイナルでは両チームともチャンピオンになるぞという意識が前面に出て、その集中力が緊張を上回っていたと思う。非常にいいファイナルだった。

3位決定戦については、新潟がセミファイナルで負けた瞬間に落胆し、力が残っていなかったと思う。大分についてはチャレンジャー精神でぶつかり、行ける所まで行くんだという気持ちでプレーしていた。高松はバランスの取れたいいチームに仕上がっていた。bjリーグでは、アーリーチャレンジ制度を取り入れているが、それによって高松が中川、大阪が仲村を取り、その2チームがファイナルの大舞台に進む結果になった。

将来的にはホーム&アウェイ方式でプレイオフを行うことも検討しているが、今はまだ時期が早い。今後どういう方法をとれば盛り上がるのかを考えていきたい。

ファイナル、3位決定戦 試合後のコメント

<ファイナル 大阪 94-78 高松>

●大阪 天日HC
高松は4チームの中で3Pの本数が一番多いチーム。しかし3Pの確率は低い。彼らの武器は3Pを打って、リバウンドに飛び込むというもの。今日はセカンドボールを打たせないように気をつけた。また、ワシントンをウォーレンにつけ、彼をフリーにさせないことを徹底させたことにより、彼のシューティングパーセンテージをおとすのが今日のプランだった。(優勝は)ただ嬉しいの一言。リーグの出だしが悪くシーズンはいろいろあった中で、ここまできた勝利なのでとても嬉しい。

●大阪 パルマー(サークルKサンクスpresents bjリーグ2006-2007シーズン MVP)
とても幸せでとても興奮している。コーチがチャンスを与えてくれて、チームメイトのサポートもあり、この賞がもらえた。昨日はチームのシューティングが苦しく、自分はただシュートを打ち続けた。まわりが自分にボールを集めてくれたことで自分はシュートに集中し、楽しくプレーできた。

●大阪 石橋キャプテン
まさか2回も胴上げが出来るとは思っていなかった。信じられない気持ち。今シーズンはコートで活躍している外国人選手がいち早く体育館に来て練習をしていた。それを見て日本人選手たちにも競争意識ができて、しっかり練習に取り組めた。今日も試合に出ていなくても、全員で戦っていたと思う。

●大阪 波多野選手
今日はスパークスにつけといわれていた。最初はやられていたが、後半はそこまでやられなかったと思う。DFは多少よかったが、もう少しオフェンスが出来ればよかった。昨日は冷や冷やした試合だったが踏ん張って勝てた。昨日が悪かった分今日引き締めて臨めたと思う。昨日の試合が競ったものでよかった。

●高松 青木HC
大阪は外国人4人というパターンは早い段階からやってくると思っていた。それにうちは外国人3人で対応しようとしたが、そこで10点ビハインドになったことが敗因。やはり波多野選手を加えた非常にサイズがある大阪はさすが最強だと思った。この3週間新潟に照準を絞って練習してきたので、大阪エヴェッサ対策が十分ではなく、それが後半のミスにつながった。最後に3点差まで追いついたのはうちの3Pが確実に決まったから。選手が大分疲れていたのでインサイドでの勝負を指示したが、選手自身は調子がよかったのか、そのまま外から狙ってしまい、相手にリバウンドをとられる形となってしまった。会場に来てくれたブースター、そしてパブリックビューイングで応援してくれた皆さんに感謝をいいたいのと同時に、勝てなかったことをお詫びしたい。初めてのシーズンだったが、一生懸命プレーしてくれた選手には感謝したい。そして誇りに思う。今日負けたのは私の責任。この一年はいい経験が出来た。この悔しさを絶対に忘れず、来シーズンに望みたい。

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<3位決定戦 新潟 72-90 大分>

●大分 桶谷HC
今日は「とにかくやれることは自分達のバスケをするだけだ」と選手には伝えて試合にのぞんだ。最後までモチベーションを下げずに出来たことが、この結果につながった。ニック・デービスのインサイドのプレーは警戒していたので、最初からダブルチームでプレッシャーをかけていった。それがうまくいったと思う。今日は本当に勝ててよかった。最後の試合だったので、この勝敗が来シーズンに影響すると思っていた。来年につながるいい試合だったと思う。

●新潟 廣瀬HC
昨日の敗戦のショックがあったと思う。しかしプロとして戦おうと選手としてコートに出た。しかしきわどいプレーの中で、集中力が途切れた瞬間があったのは事実。それが今の実力と真摯に受け止めたい。結果負けてしまったことは非常に残念。ただベンチも選手もスタッフも最後までよく戦ってくれた。結果は残念だったが、最後まで一生懸命戦えたのは誇りに思っている。

【プレイオフ】ファイナルの開始時間変更のお知らせ

4月22日(日)に行われますファイナルの試合開始時間が「16:00」から「16:15」に変更となりましたので、お知らせいたします。

■4月21日(土)セミファイナル
15:00 第1試合 大阪vs.大分
18:00 第2試合 新潟vs.高松

■4月22日(日)
13:00 3位決定戦
16:15 ファイナル

プレイオフファイナル及び3位決定戦を生中継

bjリーグ2006-2007シーズン プレイオフのテレビ中継が以下のように決まりました。ファイナル及び3位決定戦はBSフジにて生中継いたします。また、CS放送GAORAではセミファイナル第2試合を生中継、ファイナルを同日録画でお送りします。

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<セミファイナル第1試合(レギュラーシーズン1位vs.4位)>
4月27日(金)19:00 GAORA ※録画

<セミファイナル第2試合(レギュラーシーズン2位vs.3位)>
4月21日(土)18:00 GAORA ※生中継
4月27日(金)15:00 GAORA ※録画

<3位決定戦>
4月22日(日)13:00 BSフジ ※生中継
4月27日(金)21:00 GAORA ※録画

<ファイナル>
4月22日(日)16:00 BSフジ ※生中継
4月22日(日)18:00 GAORA ※同日録画
4月28日(日)20:00 GAORA ※録画

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