国際試合「アジア・プロバスケットボール招待トーナメント」の3位決定戦。新潟アルビレックスBBは、寺下が得意の速攻で17得点と大健闘。第2Qで同点に追いつくも完全アウェーのゲームを落とし敗戦。最終順位は4位となった。

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■新潟アルビレックスBB 58-75 中華台北
1Q:12-19
2Q:20-13
3Q:10-22
4Q:16-21

■個人データ
得点:寺下17、長谷川12、ジョナサン11、佐藤11、藤原4、ハン2、田中1
バウンド:ジョナサン12、寺下9、ハン5、長谷川3、小菅2、田中2、藤原1、佐藤1
アシスト:藤原3、ジョナサン2、小菅2、佐藤2、寺下1
出場時間:寺下36分、藤原35分、佐藤33分

■ゲームレポート
藤原のアウトサイドからのシュートでゲームスタート。続いて佐藤、小菅も外から攻撃するが決定力に欠ける。長谷川を投入し2ガードにするが試合の流れは中華台北代表。第2Qには中華台北代表に3Pシュートを連続で決められ、苦しい展開に。しかし、前半は32-32の同点で折り返す。

後半に入り、新潟は粘り強いディフェンスを見せるがシュートに決定力に欠け、大事な場面でミスが出てしまい、徐々に点差が広がる。第4Qに入り、寺下が得意の足を使った早い攻撃でいい動きを見せるが完全アウェー状況の中、ゲームの流れをなかなか変えることができず58-75で試合終了。

■廣瀬HCコメント
台湾代表チームは本当にいいチーム。新潟の弱いところを一つ一つ突いて来る。特に#69テン選手にやられっぱなしだった。今大会を通して本当にいい経験ができ、招待して頂いたことを心から感謝したい。9日間で8試合というのは自分にとっても初めての経験で、本当に厳しいトーナメントだったが、その分選手達は技術と心を磨くことができた。これからは今まで以上に走り続けると共に心と技に磨きをかけて個々の能力を高めていきたい。

■寺下選手コメント
17得点をあげられたのはアグレッシブに行った結果。積極性が欠けている時にターンオーバーが出てしまうので、今後はもっと積極的にプレーしたい。

■ファイナル結果
パース 86-64 LG

■APB最終順位 
1位 パース、ワイルドキャッツ
2位 LGセイカーズ
3位 中華台北代表
4位 新潟アルビレックスBB
5位 サン、ミゲル、ビアマン

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