「マルコメ presents bjリーグ 2010-2011シーズン オールスターゲーム in 大阪」の試合後コメントです。

◆WEST ライアン・ブラックウェル ヘッドコーチ(大阪エヴェッサ)
私自身、このようなゲーム展開になったのは初めての経験で、エキサイティングないいゲームになった。最終的にああいう結果になって、ブースターのみなさんも楽しんで頂けたと思う。それとNBAで経験のあるヒルHCとできることが楽しみだった。ヒルHCはbjリーグを代表する選手たちを生かして、ベーシックなプレーでゲームプランを立てていた。自分もコーチとしてオールスターは初めてだったので勉強になった。

◆EAST ボブ・ヒル ヘッドコーチ(東京アパッチ)
本当にエキサイティングなゲームをする事ができたと思う。両チーム共いいプレーだった。全体的に波のあるゲームだったが、前半はイースト、後半はウエストでブースターにとっては面白いゲームだった。最終的にオールスターゲームは1人か2人の選手にボールを集めるのが特徴だが、最後は両チーム共オフェンス、ディフェンス両方でよくやっていた。

◆MVP:リン・ワシントン選手(大阪エヴェッサ)
今までで一番のオールスターだったと思う。昔の懐かしい顔に会えて一緒にプレーできたのは楽しかった。大阪開催ということで、3Pとダンクに関しては残念だったが、MVPを大阪で取れたのは良かった。競争心の強い選手が多いので、第4Qは接戦になると予想していて、それを制することができた。

◆MIP:青木康平選手(東京アパッチ)
大阪だし、WESTの方が優勝経験や勝負強い選手が多くて、圧倒的に勝つと思われていたと思うが、前半はそうじゃない展開にできた。最終的にホームのウェスタンが勝って、コーチには怒られそうですが、一番良い形ではないかなと思う。城宝とは一緒にプレーしていたので、やられないようにと思っていましたが、抜かれました(笑)。

◆ダイナム 3Pコンテスト優勝:岡田 優(滋賀)
得意の3Pなので、優勝したかった。2年連続で優勝できてうれしい。ゲームには出場していないが、すごく才能のある選手たちと一緒にできて良かった。地元関西での開催で、多くの人が自分を応援してくれていたので、とてもありがたく思った。来年も選んでもらえるよう、しっかり活躍したい。

◆エビスビール ダンクコンテスト優勝:橘 佳宏(仙台)
ディフェンディングチャンピオンとして参加したが、日本人は自分ひとりだけなので、どちらかというと挑戦者のつもりで臨んた。パフォーマンスは、大阪ということで食い倒れ人形とか、色々考えたが、結局グリコにした。来年は3連覇を狙うというよりも、ブースターに楽しんでもらえるダンクを考えたい。