【琉球ゴールデンキングス】

◆伊佐勉HC
「今日はありがとうございました。選手ががんばってくれて優勝できたと思う。そして秋田さんとファイナルを戦えて、とてもうれしかった。私は1年目のペーペーのヘッドコーチなので、今日は最後まで攻めて攻めて、失敗しても攻め上げようと決めて戦いに臨んだのが良かったと思う。

◆MVP:岸本隆一選手
「今日は立ち上がりを大事に、積極的にいこうと選手同士ではなしあって試合に臨んだ。自分自身も、昨日よりも思い切ってアタックできたと思うし、味方の選手もパスをくれたので、それを入れただけのこと。チームで40分間戦う事ができたと思う」

◆並里成選手
「秋田のブースターは凄い迫力で、アウェイのように感じた。でも反対にそれを楽しもうと思って、昨日よりも強い気持ちでコートに立った。有明の舞台は最高だった」

◆アンソニー・マクヘンリー選手
「今季は波はあったが、こうして課題と使命を果たせて誇りに思う。(ブースターに)君たちのためにがんばって、チャンピオンシップを獲得したよ。帰ったら、熱く歓迎してほしい」

◆ドゥレイロン・バーンズ選手
「(横浜に続き2年連続優勝)まだ実感がわかなくて、2日くらいしたら実感がわいてくると思う(笑)。チームメイトの普段通りのプレイがこの結果につながったと思う」

◆山内盛久選手
「優勝して最高だが、自分の力を十分発揮できなかったので、悔しい気持ちもある。もっとルーズボールに食らいつけたら良かったと思うし、ハッスルが足りなかった。でも勝てて良かった。また来シーズンここに戻ってきたい」

◆ギブエ・トリム選手
「今日はチーム全員が全力で戦った。そして自分達のテンポに持っていくことができた。今日はリストバンドに母のイニシャルを書いて、母の為にも全力を尽くそうと試合に臨んだ」

◆ジェフ・ニュートン選手
「正直、今の気持ちを言葉で表すことはできない。この素晴らしいチームの一員になれたことはとても幸運だと思う。そして、ブースター抜きにはこの結果を得ることができなかった。皆さん最高です!」

【秋田ノーザンハピネッツ】

◆中村和雄HC
「岸本があんなにやるとは思わなかった。昨日の試合をベースに考えていたので、全くノーマークだった。勝利の女神は岸本に輝いたと思う。沖縄は、岸本、アンソニー、バーンズが凄かった。バーンズを秋田に残しておけば…。彼の活躍をみて、なんとも言えない気持ちだった。また、今日は富樫が痙攣を起こしたのが計算違いだった。

秋田にきて3年でよくぞここまでのチームになったとうれしく思うし、誇りでもある。熱狂的なブースターが最後まで声援を送ってくれた。そしてそういう状態を作れたことも非常にうれしく思う。今まで選手と一緒にお酒を飲んだことがないので、今日は初めて選手と一緒にお酒を飲みたいと思っているし、今までのことを一緒に語り合いたい」

◆富樫勇樹選手
「3Qで思い通りのプレイができなかった。期待にこたえようと精一杯プレイしたが、こういう結果になってとても残念。秋田はとてもコミュニケーションがとれていて凄くいいチームだった。このチームでプレイできて本当に良かった。だからこそ、このチームで優勝したかった。この悔しさをバネにしてこれからも挑戦していきたいと思う」

◆田口成浩選手
「有明まで勝ち上がったというプライドを持ちつつ、チャレンジャーとしての気持ちも忘れずプレイした。沖縄が優勝した瞬間を、自分達が次に達成するまで絶対に忘れないよう目に焼き付けた」

◆大塚裕土選手
「相手の14番を乗せてしまったことが、そのまま点数の差になってしまった。秋田に来て勝つチームのプレッシャーの中でバスケットをすることができたのは財産になった」

◆リチャード・ロビー選手
「どんなプレイをしても最後は結果が全てだと思う。ただ秋田のスタッフ、チームメイトとプレイできたことは楽しかったので、良いシーズンを送ることができた」

◆チェイス・マクフェファーランド選手
「(中村HCについて)非常に完璧主義の監督であり、その教えの全てが自分の為になるものであった。(秋田ブースターについて)ベストブースター賞に値する、素晴らしいブースターだと思う」

◆ルーベン・ボイキン選手
「沖縄より劣った部分があったので負けたのだと思う。(中村HCに学んだこと)練習でしっかりとシューティングをして、試合で自分のシュートを信じるということだと思う」