SPALDING 新公式ゲームボール継続使用のお知らせ

ｂｊリーグでは、ｂｊリーグ2006-2007シーズン公式ゲームボールとして採用しておりました人工皮革の「SPALDING」ブランド新公式ゲームボールの継続使用をお知らせいたします。

「SPALDING」ブランドの同ボールは、米国NBAにおいて2006-07シーズンから公式ゲームボールとして採用されておりましたが、現地12月11日のNBA発表で「2007年1月1日より従来の天然皮革のボールが復帰すること」が伝えられています（マイナーリーグのNBAディベロップメントリーグでは、引き続き人工皮革のボールを使用）。

ｂｊリーグでは2005-2006シーズンに「SPALDING」の人工皮革球ZKプロを使用、本年11月4日の2006-2007シーズン開幕以来、現在の新ボールの使用を開始し、56ゲームの公式戦を行ってまいりました。この度のNBAの発表を受け、ｂｊリーグ選手、関係者に対し、新ボールに対するヒアリングを行った結果、人工皮革の新公式ゲームボールの使用に問題はないと判断。12月23日以降のレギュラーシーズンゲーム104試合、オールスターゲーム、プレイオフゲームにおいて、新ボールを継続的に使用していくことを決定いたしました。

ｂｊリーグでは、「SPALDING」のマスターライセンス権を取得している伊藤忠ファッションシステム株式会社と、「SPALDING」のボールにおける正規輸入販売代理店である株式会社タケマエ、人工皮革を供給している株式会社クラレと、引き続き協力体制をとってまいります。

■ｂｊリーグコミッショナー 河内敏光コメント
「私達はリーグの立ち上げとなります昨シーズンより、「SPALDING」のマスターライセンス権を取得している伊藤忠ファッションシステム株式会社と、「SPALDING」のボールにおける正規輸入販売代理店である株式会社タケマエの3社間でオフィシャルパートナー契約を結び 、公式ゲームボールを供給いただいております。今シーズンより新しい人工皮革のボールを使用しておりますが、選手達の評判は良い意見が多く、このたびの継続使用を決定いたしました。今後も選手達の最高のパフォーマンスを引き出し、ｂｊリーグのゲームのクオリティを高める為に、最も優れたボールを使用出来るよう協力体制をとってまいります。」

株式会社クラレ、ｂｊリーグ新公式球発表記者会見

10月12日、株式会社クラレによる新公式球発表記者会見がパレスホテル（東京都千代田区）にて行われました。

同社の人工皮革＜クラリーノ＞を使用したスポルディング社製のボールは、10月31日から始まるNBAの2006-07シーズンから公式球として使用されます。また11月4日から2シーズン目をむかえるｂｊリーグにおいても、同規格のものを採用することが既に決定しており、会見では新公式球の特徴や素材の説明が行われ、東京アパッチの仲西選手、大場選手も参加しました。

■東京アパッチ　仲西淳選手（写真右）
チームの司令塔としてドリブルする機会が多いのですが、手にしっかりとフィットするのでハンドリングがとてもしやすいです。個人的には、今までのボールよりこの新ボールの方がとても気に入っています。

■東京アパッチ　大場康弘選手（写真左）
手に汗をかきやすいタイプなのですが、このボールだと滑ることがないので、試合中でもファンブルすることはないと思います。またグリップ力があるので、ボールを簡単につかむことができます。

※今回、ｂｊリーグ公式戦を観戦されるお客様のために、「ｂｊリーグ公式球」160個を株式会社クラレ様よりご提供いただくことになりました。

★株式会社クラレ　ウェブサイト